【要約と感想】『お金の減らし方』夫婦で1冊の本を読むシリーズ

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『夫婦で1冊の本を読むシリーズ』とは?

我が家は夫が時々、「これ、面白かったよ」と、おススメの本を貸してくれます。
そういう時は、隙間時間や子ども達が寝た後一生懸命読みます。
同じ本を読んだ後に、夫の感想を聞いたり、話したりするのが好きだからです^^

今回は森博嗣の『お金の減らし方』を読みました。

『お金の減らし方』は、

前回ご紹介した、『DIE WITH ZERO~人生がえ豊かになりすぎる究極のルール(0で死ね)』に同じく、お金の「貯め方」ではなく「使い方」に焦点を当てた本ですが、少し角度を変えて、

「自分の人生に満足するとはどういうことか」「自分がやりたい事、欲しいモノとはなにか」を、

森氏独特の、少し哲学的な見方から書いた本でした。

前書きで天下御免の天邪鬼と自身の前置きをしていますが(笑)、そんな森博嗣節満載のお金の取り扱い説明書です。

タイトルからは奇を衒った内容かと思いがちですが、中身は至極まっとうです。

本書の要点、要約を書いていきます。

目次

この本はこんな人におすすめ

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この本はこんな人におすすめです!

  1. 『今1番やりたい事』を即答できない人。
  2. 『今1番欲しいモノ』を聞かれて即答できない人。
  3. 『なんの為に働くのか、いつまで働くのか、どれ位お金があれば足りるのか』立ち止まって考えてみたい人。
  4. これらを夫婦で話し合うきっかけがほしい人。
  5. 森博嗣の独特な世界が好きな人。’(私が中学生の時から小説のファンなので、仲良くなりたい笑)

この本の要点

  • 『本当にやりたいことがわからない』という人が非常に多いが、『自分はどんな人生を歩むのか』という大指針を早くもったほうがいい。
  • お金は自分の満足と交換する為のものであり、お金に価値があるのではない。価値があるのはそれを支払って得られる満足のほうである。
  • 考えるべきことは、『自分は何をしたいのか』『自分の満足とは何なのか』。要は『お金の減らし方』。自分が欲しいものを知っているのは強みなのだ。
  • 人間の楽しみというのは、自己満足である。他人の評価や価値観は関係ない。
  • 自分の満足、という視点に於いて『後から価値が高まるモノ』とはどういうものか。
  • 自分が満足できる状況へ、自分で導くことが、つまり人生の目的であり、すなわち「成功」というものである。

本書の要約

自分にとって価値のあるものとは。

「必要なもの」より「欲しいものを優先せよ」。

それはつまり、「自分にとって価値のあるものを得るためにお金を使う」ということであり、

結局はそれが自分の価値を見つける方法なのだ。

人生の目標は「自己満足」である

「満足」というのは、いわば好奇心を満たすことでもある。

知りたいことを知る。

手に取りたいものに触れる。

新しいことを試してみる。

思い描いた通りか確かめてみる。

子どもはなんでも自分でやりたがる。

それが人間の本来の性質、本来の生き方なのである。

価値あるものとはなんだろう。モノは自分で作ることで価値が増す

モノは作る過程が面白い。

完成したものを飾っておく行為の何倍もの満足が得られるだろう。

絵を描くことでも同じである。好きな絵を飾っておくことも良いけれど、自分で絵を描くと、その描いてる時間そのものが実に楽しい。自分の思う通りに書けなくても、けっして損をしたとは感じないはずである。

受け身の楽しさというのは、突き詰めれば簡単な消費。

もう少し踏み込んで、探究あるいは、研究というレベルになると、話はだいぶ違ってくる。単なる消費ではなくなってくる。より楽しくなるのも確実であるし、また加速度的に自分の価値が高まる傾向がある。

人生の目標は自己満足である。

これまでの人生で何が楽しかったか。

その時の気持ちを思い出して、少しずつでもできることを試してみよう。

急ぐことではない。

誰かとの競争ではない。

制限時間もない。

中途半端であっても、絶対に面白い時間をもつことができるだろう。

その楽しさこそが、あなたの本当の価値なのである。

自分で評価する自分を取り戻そう。

お金は自分の欲しいものに使う。

人生の目標は「自己満足」である。

感想

自分にとって価値あるものとは。

月並みかもしれないけれど、私はやっぱり子どもや夫、家族との時間なのかなと思いました。

ゆっくりとした時間の中で子どもと過ごしたく、専業主婦をさせてもらう事になったけれど、それは子どもの為というより、自分の自己満足なのだと書いたのを、

退職挨拶の日FBの日記に書いたのを覚えています。

『子どもの為に仕事を辞めた』みたいな感覚はないし、

日々大変だけれど、小さな子供たちとの時間を過ごさせてくれる夫に感謝して過ごしています。

沢山の時間を一緒に過ごさせてくれる、夫と子供に感謝しながら

家族と沢山一緒に過ごせて幸せだった、と思いながら満足して死ねたら幸せだな。

文中『物の価値』に言及する下りで、

著者はプラモデルや鉄道模型に例えていましたが、

『物は作る過程が面白い』というのには共感しました。

私にとっては『書く』ということがまさにこれかなと感じました。

自分の思う通りに書けなくても、損をしたとは感じないし、

自分なりに色々調べながら、書いたものを何度も読み返したり、

読んでもらったり、感想をもらったり、推敲したり、

お金を支払ってモノを買うのとは、また全然違う面白さがありますね。

何にお金を払って満足を得るのか。

『自分の人生、満足だ』と言って死ねるように、自分の価値観を見極めていきたいと思いました。

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この記事を書いた人

4歳の息子、1歳の娘がいるアラサーの専業主婦です。
息子が1歳の時に、独学で保育士資格を取得しました。
専業主婦になったきっかけは、子ども達と過ごす時間をずっと楽しみにしていたから。『子ども達との時間や子ども達への思いを自分の言葉で残す』ためにブログを書いています。

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