今年は帰省も旅行もできず、冬休みや三元日、お子さんとの過ごし方に悩む親御さんも多いのではないでしょうか。お正月といえば、お餅! 「もち米」と聞くと面倒な印象があるかもしれませんが、実は家にある炊飯器で、簡単にお餅つきができるんですよ。親子で挑戦してみませんか?ごきょうだいやお友達も加われば、さらに楽しいお正月イベントになりますよ♪ また『もち米が余っちゃったら…』と心配な方には『余ったもち米で作る、美味しい焼きおにぎり』のレシピもご紹介します!
お餅つきの絵本
我が家で『おうちでおもちつきをしてみよう』となったきっかけは、我が家の子どもたちが大好きな、こちら▽の『ばばばあちゃんシリーズ』の絵本です。主人公ばばばあちゃんが、子ども達のために炊飯器でもち米を炊き、皆でお餅つきをしたり、お餅の中に色々入れて遊んでみたり、五平餅を作ってみたり。お餅に喜ぶ子供達の様子に、こちらまで楽しくなるような絵本なので、この季節にぜひ。(※この『ばばばあちゃんシリーズ』、子どもとの色々な季節行事を楽しくしてくれるので、クリスマスの記事でもご紹介しています。そちらも是非ご覧ください)
炊飯器で子どもと簡単に作れる、鏡餅の作り方
「炊飯器で簡単に作れる鏡餅の作り方」を順を追って解説していきますね。

材料・用意するもの
<材料>
- もち米2合(普通のお米と同じようにとぎ、普通のお米の時と同じ水の量で炊きます)
- 水(しゃもじやすりこぎを濡らすため)
- 米粉か上新粉(片栗粉で代用可!)
<用意するもの>
- すりこぎ
- しゃもじ
- ラップ
- お椀大小2つ

作り方
- もち米が炊き上がったら、炊飯器に入れたまま、しゃもじとすりこぎでつぶをするように混ぜます。
- つぶがまとまってきたら、次はすりこぎでつきます。
- ねばりがでてきて、おもちらしくなるまで10分くらいつきましょう。

4.おもちらしくなったら、ラップを敷いた大小のお椀におもちをまんべんなく敷き詰めます。

5.お餅を2つの大小のお椀に入れ終わたら、指にボウルの水をつけて、上のデコボコしたところはをゆっくり撫でてあげると、綺麗なツルツルのお餅になります。
6.出来上がったら、冷めて落ち着くまで半日程置いておきます。

7.ひっくり返してお椀から出し、ラップを整えて重ねると、鏡餅の出来上がりです!
もち米は1番小さい1㎏売りがちょどいいです! それでも持ち帰るには重いので^^;ネットで購入しておいて、冬~春のおうち遊び用に&子どものお友達が来た時一緒におもちつきできるように備えておくといいですよ♪
お餅を食べよう!

<鏡餅にせず、お餅を食べる時>
- つき終わったお餅をお椀に入れず、しゃもじで濡れた手でとります。片栗粉を少しふったまな板の上でお餅を小さくまるめ、お皿にとります。
- きな粉やあんこ、海苔やお醤油をつけていただきます♪
あったかくて、自然な甘みとふわっとした触感のお餅です。軽くて沢山食べられちゃいますよ◎
余ったもち米で作る、美味しい焼きおにぎりのレシピ

もち米が残ったら、焼きおにぎりがお勧めです。もち米で作るので、外はカリカリ、中はモチモチ。お米に味がついているのが美味しいポイントです!
材料
もち米2合
だしの素 大匙2
A しょうゆ 大匙2
A みりん 大匙1
A 砂糖 大匙1
作り方
- もち米を炊飯器に入れ、普通のお米を炊くの同じ量の水と、だしの素を入れて炊きます。
- 炊けたもち米でおにぎりを作ります。※ラップやおにぎりケースを使うと作りやすいです。
- Aの材料をまぜて、お皿にタレを作ります。
- お皿の中でおにぎりにタレをつけます。
- フライパンに薄く油をひき、焦がさないように弱火でゆっくり両面を焼いて完成です♪
子どもとおうちで簡単【お餅つき】をしよう!のまとめ
いかがでしたか? 炊飯器を使うとこんなに簡単にお餅つきが楽しめますよ。買った鏡餅も綺麗ですが、親子で作った鏡餅が飾ってあるのはいいものですし、手作りのお餅の味は格別です。なかなかお出かけもしにくいこの頃ですが、親子で楽しいお正月が過ごせますように。
ちなみにコチラ▽我が家の炊飯器。働いてた時から使ってるんですが、ごはんとおかずの同時調理ができるので、朝具材とお米をセットするだけで、帰ってきたらおかずとごはんができてます。ワーママさんにもめちゃめちゃおすすめです。
コメント