寒くなり、『おうちで過ごす時間に、お子さんと絵を描いたり、工作ができるようにしたいな』という方も多いのでは。
小さいお子さんと絵や工作を楽しむには、『使い心地のいい道具の準備』をしておいてあげることがとても大切です。
例えばハサミ。
手にぴったりあったハサミを使うだけで、めきめき上達して、本人も集中して取り組めるようになりますよ!
保育士資格のある管理人がお勧めする、我が家の基本の工作道具をご紹介していきます。
1~3歳 左利き用も!初めてのハサミにおすすめ パウル社のキッズはさみ
『初めてのハサミ』をお探しの方におすすめなのがこちら。パウル社というドイツブランドのハサミです。
我が家は、息子が通うモンテッソーリのお教室で使用していたことで出会いました。
『初めてのハサミ』としておすすめする理由は、
- 安全性
- 大きさ
- 軽さ
が理想的ということ。
また、刃先に特別な加工が施されている為、紙や紐などは切れますが、子どもの手は切れません。
大きさが約10cmと、一般的に売られている子ども用ハサミよりもさらに小さく、軽いので、小さな子どもの手に納まりが良くて使いやすいのがポイントです。左利きのお子さん用もちゃんとあります!
年齢ですが、指の穴が小さい子どもにぴったりになる用に作られているので、個人的には2歳くらいまでがちょうどいいのでは(3歳~になると少し小さいかも)と思います。息子はこのハサミのおかげで2歳にしてとても上手にハサミを使いこなすようになったので、義両親の家に遊びに行った時、義両親にもとても驚かれ、誇らしげにしていましたよ^^笑
こちらが右利きさん用▼
こちら左利きさん用です▼
両手の供応動作の練習に。どっしりしたセロハンテープ台
子どもがおうちで工作をする時、まず使いやすい工作のお供は、ハサミとセロハンテープじゃないかと思います。
『切って貼る(繋ぎあわせる)』だけでも立派な工作で、色んな物を作り出せますよ!
でも、2~5歳くらいの子どもには、100均にあるような小さなテープ台を操作するのは至難のワザです。
これを1つ、机にドーンと置いてあげれば、工作をしながら自然に、左手で支え、右手でテープをつまみ、切るという一通りの指先動作を自分で覚えていきます。
最初は『そんなにテープを使って~!』と思うかもしれませんが、『これも両手の供応動作を獲得するための練習なんだ』と思ってちょっとおおめにみてあげてくださいね^^
石、木、金属、ダンボールでも!なんでも塗れる、アクリル絵の具
今や工作道具がなんでも揃う100均でも、アクリル絵の具はバラ売りしか見たことないんですよね。
アクリル絵の具セットが1つ家にあると、石、木、金属、ダンボールと、基本なんにでも使えてとても便利ですよ♪
我が家ではダンボールハウスを筆頭に、ダンボール工作、小石のペイント等に大活躍しています。
2~5歳の子どもには、固形の水彩絵の具がおすすめ
絵の具といえばチューブタイプの絵の具を思い浮かべる方が多いかもしれません。
チューブタイプ、固形タイプ、それぞれにいいところがあるのですが、2~5歳頃の子どもと家で工作をする時、お絵かきをする時は、固形絵具がおすすめです。
理由は、
- 汚れにくい
- チューブから出しすぎることがない
- 色を混ぜる楽しさは、チューブ絵の具と変わらない
からです。
息子とは、いざ工作が始まったら、絵の具のチューブをどんどん出して、パレットの上で混ぜている方が楽しくなっちゃった!というような事が何度かあったので(それはそれでいいのですが、毎度では勿体ないので笑)お子さんが小さいうち、絵の具に慣れるまでは、固形絵具をお勧めします。
【子供が工作好きに!】初めてのハサミなど、揃えるべき道具4選 のまとめ
いかがでしたでしたでしょうか?
どれも我が家の工作には欠かせない1品たちです。
しっかり道具をそろえて、お子さんとの工作時間が楽しい時間になりますように!